【12月3日(土)】カヤ場再生プロジェクト
草むらの原風景をみんなの手で
「草やまの草むら」がある草山地域は、もともとの原風景が「カヤ(ススキ・ヨシなど)」による“草っ原”だったことをご存知でしょうか?
下の方に掲載している歌川広重の絵は、まさにこの周辺地域(鐘ヶ坂)を描写したものなのです。
カヤは、茅葺き屋根の材料や農作物の肥料・酪農の飼料になどに活用された、貴重な里山の資源なのです。(今はほとんど見られなくなりましたが…)
最近では、この「カヤ」の採取などがユネスコ無形文化遺産にも登録されて注目されています。
今回のプロジェクトでは、この「カヤ場」を再生させて、ツリーハウスの屋根の材料に使ったり、あわよくば外販などでビジネスにしようとする試みです。
今回は、いよいよカヤの収穫とオブジェづくり!
ゲスト講師は株式会社くさかんむりの職人さん。
神戸大学農学部の学生さんたちも参加予定です。
風景づくりの第一歩、ぜひご参加くださいね!
日時:12/3(土)10:00-15:00
講師:株式会社くさかんむり(カヤ葺き職人)
内容:カヤの収穫・オブジェづくり
対象:高校生以上(草払い機などを使用するため)
料金:一般3,500円
+8,000円でキャンプ宿泊ができます
持物:お弁当・帽子・軍手・タオル・汚れていい服装・長靴・マイドリンクなど
協力:株式会社くさかんむり/神戸大学篠山フィールドステーション



カヤ場の風景づくりに参加する!